Analog Discovery試用記
任意波形発振器 AWG

オーディオ測定に用いるのを前提に1KHz,100Hz,10KHzをそれぞれ1V、100mV、10mVで出力し周波数、電圧、歪率を測りました。
ファンクションジェネレータの定番HP33120Aとも比較しました。
アンプの安定度測定に用いる10KHz方形波の波形も評価しました。

任意波形発振器の画面 HP33120A

正弦波発振の評価

発振周波数、出力電圧は正確です。HP33120Aに遜色ありません。
歪率は1V出力は0.1%切り優秀です。しかし100mV出力では0.4%程度となりオーディオ測定には不向きです。
HP33120Aに比べると4倍程度の歪があります。
歪率を除けば大変優秀です。

方形波発振の評価

10KHz方形波の波形は大変綺麗です。

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