CD-Proプレーヤの為に特注した基板とRコア電源トランスが出来上がってきました。
上にあるのが操作基板、左が主基板、右が電源トランスです。
操作基板に部品を取りつけた終わった状態です。
キートップに操作のレタリングを入れてみました。
主基板に部品を取り付け終わった状態です。
さて、これらを繋いで動作試験を行いました。
幾つか細かい問題はありますが、ケースにも入れてない剥き出しの状態でも安定に動作しています。プログラム再生やリピート再生等の機能もリモコンから指示すれば快調に動作します。
ケースにも入れていないし、まだ何も細かな調整を行っていない、上の写真の状態での特性を取ってみました。
出力電圧 1.85V 0dbデータ再生時
周波数特性 20Hz 0db、 10KHz −0.2db、 16KHz −0.8db、 20KHz −1.2db
残留雑音はケースに入れてない状態では当然良くありません。これはケースに入れてから測ることにします。
周波数特性は肩特性が緩慢なパッシブLPFですのでこんな程度だと思います。それでもこのLPFは良く効いています。下の写真は右がCD-Proモジュールから出力直後の無信号再生時残留雑音波形、左がLPFと出力バッファを通った後のCDプレーヤ出力端子での無信号再生時残留雑音波形です。DAC ICが出している高周波残留ノイズが減少しています。
(縦1目盛り5mV/横1目盛り1μsec)