CD-Proプレーヤ製作記 その7

●その7

CD-Proプレーヤの為に製作したケースを紹介いたします。
上がシャーシ本体、下がフロントパネルです。外形寸法及びデザインは私のModel2真空管式DAコンバータに揃えてあります。

下の写真はCD-Proモジュールを取りつける5mm厚鋼板製のプラットホームです。トンネル型の穴の所にCD-Proモジュールが付きます。5mm厚鋼板は大変丈夫でかつ重量がありますので、基礎として最適です。

下に写真はCD-ProプレーヤのCD格納部のアクリル製蓋を取り付けるスライド金具です。両脇のアルミブロックが上の写真のプラットホームに固定され中の2つの金具にはスライド機構が組み込まれていてアクリル製蓋を保持して左右に動きます。

5mm厚鋼板プラットホームにCD-Proモジュール、スライド金具、アクリル製蓋を取りつけた状態です。アクリル蓋は左右にスライドします。

 

下の写真はシャーシ本体に主基板、操作基板、電源トランス、その他小物部品を取りつけた状態です。この上に上の写真の状態に組み上げたプラットホームを載せCD-Proモジュールへのコネクタを繋ぎます。

 

下の写真はプラットホームをシャーシ本体に組み込んだ状態です。


完成したCD-Proプレーヤです。CDの大きさから実際の寸法の感じが掴めると思います。かなりコンパクトにまとまっています。アクリル蓋を開ければ動作は停止します。アクリル蓋を閉じるとCDに何トラック、何分記録されているかを調べ、再生可能状態に入ります。

CD-Proプレーヤはそれ自体でCDプレーヤとして動作しますが、下の写真は私のModel2真空管式DAコンバータと繋げてCDトランスポートとして動作している状態です。CD-Proプレーヤ単体より高度な再生が行えます。


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