1.測定に必要な機材

1.1歪率計として必要な機材

WaveSpectraと96KHz/24ビットサウンドボードを歪率計代わりにする為に必要な機材の一覧です。

名称 解説 入手先 費用
WaveSpectra
V1.31
efuさんが開発された周波数分析ソフトです。
パソコンのサウンド入力及びサウンドファイルに記録された信号の周波数分析、歪率測定が行えます。
efuさんの
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無料
efuさんに感謝
SoundBlaster
Audigy2 NX
クリエイティブ製のUSB接続96KHz/24ビットサウンドボードです。
USB接続なので取り付け取り外しが便利。ノートパソコンとの組み合わせに最適。
パソコン販売店 15,000円位
入力ボリューム Audigy2 NXの入力には音量調節がないので入力レベルを最適に調整する為のボリュームが必要です。
今回は入力ボックスに仕上げました、作り方は2.準備を参照下さい。
千石
(秋葉の部品屋)
入力ボックス部品代
計2,000円位
変換ケーブル Audigy2 NXのステレオミニジャック入力と入力ボックスのRCAジャックを繋ぐ為のステレオミニプラグ・RCAプラグ変換ケーブルです。
千石 160円
パソコン 手持ちのWindowsパソコンで十分と思います。
今回はPen2 350MHzの中古一体型パソコン(IBM PC710)にWin Xpを載せて用いました。WaveSpectraを動かすには、この程度で十分です。
姉妹ソフトWaveGeneも動かすなら、もっと高速なパソコンが必要です。
ヤフオク 9,000円
Windows 今回はXp SP1を用いました。 Xp SP1が確実ですが、最新のアップデートを実施していればWin98 SE以降なら使用できると思います。
又使用するサウンドボードのOS要求事項も確認して下さい。

1.2 歪率測定に必要な機材

実際に歪率測定を行うには1.1歪率計として必要な機材で示した物以外に下記の機材が必要です。
これらの機材は周波数測定やダンピングファクタ測定等、他の測定でも使用します。

名称 解説
発振器 アンプに与える歪のない正弦波信号を発生する発振器が必要です。
今回はTektronix SG5010 オシレータを用いましたが、もっと安価な機器で十分です。
姉妹ソフトWaveGeneは信号発生用ソフトです。本来はWaveGeneとサウンドボードAudigy2 NXのサウンド出力を用いて測定用信号を作り出すべきですが、Audigy2 NXのサウンド出力そのままでは歪率測定に不適切な点があります。WaveGeneとサウンドボードAudigy2 NXを発振器として用いるのは次回の課題といたします。
交流電圧計 WaveSpectraとサウンドボードの組み合わせでは電圧の絶対値、例えば1V等は測れません。アンプの1W時の歪率を測ろうとすると出力が2.82V(8Ω負荷1W)であることを測る交流電圧計(ミリボル)が必要です。今回はTektronix AA5001歪率計の電圧測定機能を用いましたが、もっと安価な機器で十分です。
ダミーロード パワーアンプの出力にスピーカ代りに接続する8Ωの抵抗です。測るアンプの最大出力以上の許容容量が必要です。スピーカを繋げて歪率測定を行なうとスピーカを壊します。かならずダミーロードを用いて下さい。
配線材 発振器、被測定アンプ、交流電圧計、WaveSpectra入力ボックス、ダミーロードを結ぶ配線材が適時必要です。

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