趣味のオーディオ製作(善本さんのページ)
HiFiMan社製HE400se、HE400i-2020は低価格ながら優れた音質の平面駆動型ヘッドホンです。
さらに、左右のユニットより3.5mmプラグにて信号線が引き出されていますので、バランス駆動に適した構造をしています。
HiFiMan社製HE400se、HE400i-2020用バランスケーブルの製作方法を紹介します。
ヘッドホンのバランス駆動による高音質化が注目されています。
バランス駆動の音質的優位性とバランス駆動に適した回路構成を求めた据置型ヘッドホンアンプを製作します。
家でじっくりと音楽を聴くのに適した据置型ヘッドホンアンプです。
- 完全差動型アンプによる良質なバランス出力とアンバランス出力
- 豊富な出力端子
3種のバランス出力
- 韓国iriver社規格2.5mm4極ジャック
- 中国OPPO/HiFiman社規格3.5mm4極ジャック
- 日本Sony社規格4.4mm5極ジャック
アンバランス出力 業界標準3.5mmジャック(4極疑似バランス対応)
- アンバランス入力 (RCAピン)
- 高出力 バランス駆動時 3.5W/32Ω アンバランス駆動時 1W/32Ω
- ハイレゾ再生に対応した広帯域な全段直結DCアンプ DC~250KHz
- ディスクリート(個別部品)構成
- 高安定性(低直流漏れ)とヘッドホン保護回路内臓
- トロイダルコアトランス採用のAC電源内蔵
負帰還に頼らず、増幅回路自体が低歪率で広帯域なヘッドホンアンプを製作します。
自然で素直で飾り気のない、優しく温かな音質が目標です。
ゆったりと音楽を聴くのに適した据置型ヘッドホンアンプです。
- 半導体の非直線性を補い合う相補式増幅回路による低歪率
- 無帰還なのに低歪率
10mW 0.01%、100mW 0.06%
- 無帰還なのに広帯域
1.5Hz〜500kHz (-3dB) ハイレゾ再生に対応
- 高出力 最大出力400mW/32Ω負荷
- アンバランス入力 RCAピン
- アンバランス出力 3.5mm3極プラグ
- ディスクリート(個別部品)構成
- ヘッドホン保護回路内臓
- トロイダルトランス採用AC電源内蔵
FRAplusはmiya氏が開発を行われているオーディオアンプ自動測定アプリケーションソフトです。
測定用のハードウエアとしてDIGILENT社の低価格万能測定器AnalogDiscoveryを用い、Windows上で動作します。
FRAplusはアンプの周波数特性、歪率特性、ダンピングファクタ、入出力特性を高速で計測しグラフ化します。
この度、新版のFRAplus V1.40.0049と同じくmiya氏が開発の歪率測定アダプターが公開されました。
新版のFRAplusと歪率測定アダプターを用いれば、より高精度な測定を短時間で行えます。
- FRAplus等のインストールと較正作業を行いました。
- 歪率測定アダプターの組み立てを行いました。
- 3機種のアンプの測定を行いました。
AnalogDiscoveryは多機能な測定器ですが、購入時の接続コード直出し状態(下図)ではオーディオ製品の測定には使い難いと感じました。
そこで、既存の測定器と同様な使い勝手を得られるフロントボックス(操作箱)を製作します。
- 入出力のBNCコネクタ化
- AC/DC選択、入力インピーダンスHIGHT/600Ω選択、単入力/差動入力選択のスイッチ
- 低歪・高品位な低電圧信号出力を可能とする出力ボリューム
- 安全で安定した測定を実現する雑音防止効果が高く、堅牢な鋼板製筺体(シャーシ)
AnalogDiscoveryは1台のみでオーディオアンプに関する下記の測定を行えました。
- 波形の観測、方形波応答の観測
- 各種の波形と任意波形の発振
- 実効値電圧の測定
- 利得と位相の周波数特性測定
- 歪成分分析と歪率測定
- 3段直結増幅による広帯域、高出力、低歪率
- 固定バイアスによる高効率
- プレート電流自動調整による高安定性
- 電源投入時安全対策
- DC/DCコンバータ直流点火による高効率・低雑音
- DC-DCコンバータを用いて2A3、300B、50等のフィラメントを点火実験しました。
- 2種のDC-DCコンバータ共、直熱管点火に良好な直流電源を供給できました。
- 高効率で発熱が少ない。
- 2.5V〜7.5Vまで任意の出力電圧が得られます。
- フィラメント電圧にかかわらず、同一回路、同一トランス巻線から給電できます。
- 第1作を改良し、高音質、高性能化。
- 専用の筺体を設計、コンパクトで均整のとれたデザイン。
- 自動プレート電流調整、自動DCバランス機能を備え、
6L6GC、EL34、KT66、KT88、EL156等が無調整で差し替え使用できます。
- プリント基板化実施、製作が容易で特性のばらつきも減少。
- Pro向けのバランス入力と民生向けのアンバランス入力の2入力を選択可能。
- 設計
- 製作及び内部写真
- 測定結果
- 部品表 (製作中)
- 増幅段が1段のプッシュプルアンプです。簡潔ながら高出力、高安定、高性能です。
- 差動単段で高倍率増幅、位相反転、電力増幅を行います。
- 自動プレート電流調整、自動DCバランス機能を備え、
6L6GC、EL34、KT66、KT88、EL156等が無調整で差し替え使用できます。
- Pro向けのバランス入力アンプ動作と民生向けのアンバランス入力アンプ動作が可能です。
- 基本設計
- 詳細設計
- 製作及び内部写真
- 測定結果
- 部品表
- 出力トランス交換 新型8KΩOPT、RX-30-8へ交換 2010/06/28
簡潔さと高性能を両立させたカスコード単段増幅シングルアンプです。
EL34、6L6GC、KT66、KT88、EL156等が無調整で差し替え使用できます。
DACの音質改善に高精度なクロックが有効と言われています。
PCM2704 USB-DAC (USBオーディオデバイス)に高精度なTCXO温度補償型水晶発振器よりクロックを供給し音質の改善を試みました。
普及型の水晶発振子を安定度+-2.5PPMのTCXOに交換します。
- これ1本で音声信号用ラインケーブル、デジタルオーディオケーブル、ビデオ(映像)ケーブルに使用できる汎用RCAピン・ケーブルの製作方法を紹介します。
高性能で、見た目も良く、制作費も安価です。
- WaveSpectaraと96KHzサンプリング24ビットサウンドボードの組み合わせは、二万円足らずの費用で数十万円する高価な全自動歪率計とほぼ同じ測定結果得ることができます。
- 製作記その1〜その7掲載。
- 遂に動作開始!! 動作写真掲載
- ケースにも収め、CD-Proプレーヤ完成!
- 基本設計 2002/10/28更新
- 詳細設計 最新回路図、その他掲載 2002/10/28
新規
- 製作過程 内部写真追加 2002/11/28 更新
- 全測定項目掲載完了 2002/11/08 更新
- 1本$1.00で手に入れたTV垂直偏向出力用3極5極複合MT管でアンプを作ってみました。
- 第30回配布募集は終了しました。
- 予定定価@8,000円 (税、送料別)
- ご発送予定2016年12月下旬
- 標準アンプシャーシに搭載可能な15Wステレオアンプ用電源トランスも同時配布します。
2016新春OFF会は開催いたしません。 2015/12/19
2016年の新春OFF会は開催いたしません。
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